2017年7月17日月曜日

偉大な先輩のご帰還

はじめまして、こんにちは。
最近髪を短く切って更に動物感(主にゴリラ)が増した本城です。

軽く自己紹介をしておきます。
出身は大分県出身で、国立大分工業専門学校(高専)を卒業し、ここ岡山大学に編入してそのまま大学院に進み、今に至ります。

趣味はサッカー・フットサル・バイク(走るのみ)・コーヒーです。
コーヒーに関しては、アルバイト先が緑のエプロンをつけている某コーヒーチェーン店なのでその影響を受け好きになりました。

さて、自己紹介はこれくらいにしておいて、本題に移ります。

私は現在、ワイヤレス給電に関する研究を行っています。
ワイヤレス給電とは、物理的な接触がなく電力を供給できるシステムで、この研究室では特に磁界共鳴型ワイヤレス給電について研究しています。
堅苦しい言い方になってしまいましたが、つまりコンセントやコードを使わずに電気を送ることができる、実用化すれば生活がちょー便利になるシステムです。
割と最近注目されている技術なだけに、研究していてやりがいもありますし楽しいです。

このワイヤレス給電に関して、去年まで一緒に研究活動をしていた先輩の小山さんが、
三連休を利用して土曜日に研究室に来てくださいました。

国際学会にも参加しており、学会論文誌にも投稿したすごい先輩です。
大学院を修了する前にも、世界的に権威ある国際学会(INTELEC2017)にワイヤレス給電の内容で投稿し、見事受理されました。
そのため、社会人として働きながら、その学会に提出する論文の執筆活動を行っています。

私は先輩の補助的なポジションではありますが、その論文執筆のために必要な回路基板の作製やデータ測定の実験をお手伝いさせてもらっています。

今回は、その打ち合わせも兼ねて訪問してくださいました。
真面目な話もたくさんしましたが、思い出話や今の研究室の状況などもたくさんすることができました。

その様子を写真を交えて載せていきます。


まずはお土産の贈呈、笑顔あふれる感じから研究室の雰囲気の良さが伝わってきますね。


そしてなんとか無事に就職できた私に対し、なんと就職祝いまでいただきました。
私がお世話になりっぱなしだったのにこういうことまでしてくださるなんて、ほんとに感謝しか言葉が出てきません。

しかも、ワイヤレス給電で充電できるQi(チー)規格のバッテリーチャージャーでした。
ワイヤレス給電チームらしさ溢れる贈り物ですね。
(Qi規格を知らない人・興味ある人はぜひ検索してみてください!)


次に、学会の論文用に作製した回路について、博士課程(D1)の石原さんも交じって真面目に話あっている様子です。
先輩の知識量がすごすぎて、話すたび勉強になります。
まだまだこれからたくさん勉強しなければなりません。


研究室にいた人達で集合写真もとりました。
三連休初日の午前中だったので来ていた人は少なかったですが先輩がくると知っていた人は全員集合していました。

最後に誰よりも小山さんの訪問を待ち望んでいたD1の楠見さんとの2ショットです。
普段みせないような楠見さんの心からの笑顔を見ることができました。

卒業して社会人となった今でも、このような交流があり、先輩との絆の深さが感じられた一日でした。

これから夏本番を迎えますが、研究活動のほうも論文提出にむけて本格化します。

更に気を引き締めて行きたいと思っています。
それでは。

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