2018年5月9日水曜日

降圧チョッパコンテスト!

 どうもおはこんばんちわ、B4の小林です。
 ブログの御鉢が回ってきたので、他のB4に書かれてしまう前にホットな話題を食い潰しておきます。

 研究室配属から一ヶ月強が経ちましたが、僕らB4はその間、回路ゼミで降圧チョッパの作成に勤しんでいました。4つのグループに別れて効率を争うコンペティション形式のゼミで、今回の降圧チョッパ、次回のアクティブクランプ式フォワードDCDCコンバータの二回で優れた結果を残したグループが、横浜で開かれる産業応用部門大会に帯同することができます(但し、今回は練習の側面も強いので次回の結果でほぼ決まるとのこと)。

 降圧チョッパと言えばパワエレの基礎中の基礎。しかしながら、僕らにとってはたかが降圧チョッパも、されど降圧チョッパです。
 コンデンサやMOSFETの選定にはじまり、駆動回路の構成やインダクタの設計、回路図に基板のレイアウトまで全てが手探りであり、毎日遅くまで残って作業をするグループも多く見受けられました。
 実際、多くのグループが降圧チョッパを動かせたのは、効率発表するゼミの前日。結果的に、ゴールデンウィークの間も降圧チョッパの波形や効率と向き合うことに。
 動いていたはずの回路が動かなくなる、効率が正しく出ないなどの壁を乗り越えて、なんとか降圧チョッパのゼミは終わりを迎えることができました。
僕らのグループの降圧チョッパ。駆動回路の部分でジャンパー線が凄いことになってますがご容赦を

 効率について書いても良いのですが、降圧チョッパは所詮前哨戦。とのことで、書くのが面倒なのもあって省略します。必要があれば次のB4かアクティブクランプの結果が出た時にでも誰かが書くでしょう(丸投げ)。

  今回降圧チョッパを作成するにあたって、平木先生、梅谷先生だけでなく、多くの先輩方の助力をいただきました。貴重な時間を割いて僕らに助言をくださること、感謝の他ありません。本当にありがとうございます。

 さて、多くのグループはもう既にアクティブクランプ式フォワードDCDCコンバータへ気持ちが移っているようです。これで横浜に行ける人が決まるわけですから当然なのかもしれませんが、そのバイタリティ、僕も見習いたいです。

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