先週は寒さが和らいだように思えましたが、今週は大寒波が到来し、寒くなるみたいですね。
寒暖差が大きいと風邪をひきやすいので、修士論文の提出が控えている私にとって一番の敵かもしれません。
そんな寒くてつらい季節ですが、耐えるだけではやってられません。
そう、こんな状況を楽しむのです。
というわけで、研究室のみんなでいまの時期が旬の海のミルク、牡蠣を食べに行きました!牡蠣といえば広島のイメージですが、岡山でもおいしく食べられるんです。
有名な場所は、岡山の市街地よりも北に車で1時間程度行ったところにある日生(ひなせ)というところです。
ちなみにカキオコという名物をご存知ですか?
広島風お好み焼きに牡蠣をトッピングしたものです。
広島の名物であるお好み焼きと牡蠣を合わせるなんて....一度で2つの広島の味を楽しめるすごいものです。
が、聞いたところによると、これは岡山の日生が発祥ということらしいです。
「他県の名物をいいとこどりして、自分のものにするなんてせこいなぁさすが岡山」と思いながら(私は大分出身)、その日生に行ってきました。
日生の五味の市の市場では、こんな風に牡蠣がばら売りされています。
出典:http://cnonbe.exblog.jp
牡蠣以外にも、サザエや魚介類がありました。
とんでもなくでかいヒラメ(カレイ?)もいました、大きすぎてびっくりぽんでした。
さて肝心の牡蠣をBBQする場所ですが、市場の近くに併設された場所にあるため、牡蠣を買ったらそのまま徒歩でそこへ行き、牡蠣を焼けるという素晴らしいシステムになっています。
しかも、牡蠣を焼くためのトングや軍手、ナイフなどを貸し出してくれます(有料)。
実は牡蠣以外にも自分で買ったものなら持ち込みOKなので、その他魚介類や飲み物などを購入してからそこでBBQする人がほとんどです。
さて、いざBBQ開始です!
大ぶりの牡蠣を目の前にご機嫌な皆さん |
すでにちょっと出来上がっている石原さんとその他二人 |
焼き鳥を持ち込んで焼いたりしました |
運転手以外はビールを片手に牡蠣をつまんでいました。
最高の組み合わせですね。
岡山づくりのビール×牡蠣で冬の岡山を満喫 |
私はハンドルキーパーのためジンジャーエールですが、それでも最高においしかったです。
牡蠣の身はとても大きく、採れたて新鮮なので味も濃厚でとてもミルクキーでした。
海のミルクと言われる理由が初めて実感できました。
網の上の牡蠣達 |
ポン酢かけていい感じの牡蠣 |
焼いた牡蠣にポン酢やしょうゆ、レモン汁などをかけて食べましたがどれも絶品でした。
D1の石原さんは、生に近い方がおいしいといって焼いて間もない牡蠣をバンバン食べていました。
そんな美味しい牡蠣ですが、焼いてる最中に牡蠣の殻がはじけたり、中の汁が飛んできたり、しかもそれらが隣のグループのところから飛んできたり、戦場さながらでした。
まだまだ食べ足りないということで、市場に戻りカキフライソフトいうものをみんなで食べました。
どんなものかというと、ソフトクリームの上にカキフライをそのまんまのっけたものです。
なぜこの組み合わせと首をかしげたくなりますが、意外と美味しかったです。
あとなんだかんだカキオコも食べました。
やはり普通においしかったです(笑)
カキフライソフト |
カキフライソフトにかぶりつく松本君となぜかちょっとカッコつけている楠見さん |
お酒飲んだ後で完全に出来上がった石原さんとカキフライソフト |
シメのカキオコ |
そんな充実した1日をすごし、明日から研究頑張るぞ!!と意気込んでいた私ですが、見事ノロウイルスに感染しました。
しかも牡蠣を食べにいったメンバーの中で一人だけです。
もってる人は違うなと思いました。
牡蠣は十分焼かないとノロウイルスに感染してしまうリスクが高まるので、皆さん十二分に注意してください。
ですが、牡蠣のおいしさは感染した時の辛さを差し引いても十分満足できるものだったので、また行きたいと思える楽しい思い出でした。