こんにちは、お久しぶりです。M2の飯田です。
今日は先日4月26日にIEEE-PEMC2020で学会発表を行ったので、それを報告したいと思います。
以下の内容で発表しました。
Title: Feasibility of sinusoidal flux drive design of reluctance motor for reducing torque and input current ripples with three-leg inverter
Author: Masaki Iida, Takayuki Kusumi, Kazuhiro Umetani, Eiji Hiraki
今回参加したPEMC2020は自分にとっても初の学会発表で初の国際学会でした。さらに、PEMC2020側も今回で50周年目ということで非常に記念すべき回でした。
しかし、そんな私たちを嘲笑うかのようにコロナウイルスは猛威を奮い続け、残念ながらオンライン開催という形となってしまいました。(ぜひポーランドに行ってみたかった。残念!)
それでも、オンタイム発表なので、しっかりと準備を進めました。ちょうど就職活動と時期が重なっていたので、空いた時間を上手く見つけるのに苦労しました。特に、英語のスピーチ練習は一番大変でした。「オンラインだし原稿見ながらやればいいや」と甘く考えていましたが、実際に画面をポインタで差しながら説明できた方が良いと思ったので、数日間追い込んで覚えました。そんなこんなで無事発表まで迎えることができました。
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発表の様子 |
これは実際に発表したときの写真です。昨年度ドクターを卒業された楠見さんが温かく見守りながら撮ってくださりました。楠見さんは卒業されても後輩想いで大変心優しい先輩ですね。
発表は英語だったので緊張もあり少し早口気味となりましたが、練習通りのものを出せました。また、質疑応答では、聞き取りにくい部分もありましたが、何とか答えることができました。自分の発表時間が終わりカメラを切ってマイクをミュートにした後の緊張から解き放たれたあの感覚は今でも忘れられません。準備から発表まで全面的にサポートしていただいた先生・先輩方本当にありがとうございました。
次は9月にEPE2021があるので、それに向けてしっかりと準備を進めていきます。また、EPC研究室は4月から新4年生と新M1が加わりました。多くの人が現在は回路ゼミに取り組んでおり着々と力をつけています。今年度もこの調子で研究室のレベルを上げていきます。