2019年11月26日火曜日

ICRERA2019への参加part1(往路編)

皆さんこんにちは!
M2の搆口です。

今回は11月3日から6日にかけて開催されていた国際会議(ICRERA2019)に私と古木君で参加してきましたのでその報告をします。

今回の発表は以下の2件です。
Author: Kengo Koki, Masahiko Yoshioka, Kazuhiro Umetani, and Eiji Hiraki
Title    : Verification of Device Model by Measuring Capacitance and Static
            Characteristics for Predicting Switching Waveform

Author: Koki Kamaeguchi, Kazuhiro Umetani, and Eiji Hiraki
Title    :Axial Heating Coil Structure for Reducing Magnetic Levitation Force of
            All-Metal Type Induction Cookers

 ICRERA2019が開催されたのはルーマニアのブラショフです。
ブラショフはルーマニアの真ん中のあたり


 ルーマニアの最大の空港は首都ブカレストにあるヘンリコアンダ空港ですが,日本から直行する便はありません。いったん岡山空港から上海へ向かい,ハンガリーを経由してヘンリコアンダ空港を目指します。

10月31日の晴れた朝,岡山空港から飛び立ちました。

岡山空港からテイクオフ

いったん経由地の上海へ到着!そこで夕食を取りつつ街を散策。次の経由地ハンガリーへ向かう便を待ちます。
上海といえばこの景色
上海の夜景をエンジョイ(東方明珠塔より)
日付が11月に変わった深夜に一路ハンガリーへGO,到着するとすぐに飛行機をのりかえてヘンリコアンダ空港に到着しました。
現地時間11月1日の昼,ヘンリコアンダ空港に着
ブラショフはまだ先です。でもせっかくなのでブカレスト市内で観光,一泊して翌日(11月2日)にブラショフへ行くことにしました。

 向かったのが「国民の館」と呼ばれるかつての独裁者の自宅です。革命前から自宅兼議会であり,現在も国会として利用されているのだとか。本来であれば内部見学には事前の電話予約が必要でしたが,なんと飛び入り見学に成功しました(ちょうどキャンセルがでたとのこと)。

自宅とは信じられないスケール
内装はほとんど大理石
豪華な会議スペース
そのほか,日本風庭園に迷いこんだりしつつ,ブカレスト市街の観光を楽しみました。
なぜか存在した日本(風)な庭園

翌日(11月2日),列車でドコドコ3時間,ようやくブラショフ到着!累計移動時間はなんと16時間(移動のみ,待ち時間除く)。
ブラショフ駅,ホームが低くて列車から降りるのがつらい
しゃれた感じのブラショフ駅駅舎
街の裏山には地名アピール
ブラショフ到着の翌日は学会の初日。初日はチュートリアルのみで一般参加者の発表はないため,我々は下見を敢行。どうやらルーマニアは大理石の産地であるようで会場も小さいながらもきれいでした。
ICRERA2019の会場,トランシルバニア大学所有の会議場

続く

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